【デイサービス・通所介護】現場に反対されがちな加算算定を実現する方法

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デイサービスの経営において「加算」は、収益アップのチャンスです。
しかし、いざ新しい加算を算定しようとすると、現場から「業務が増える」「書類が大変」といった反発が起き、結局算定できなかった・・・そんな課題を抱える事業所様も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、デイサービスの加算算定を実現する3つのポイントを解説します。

ポイント1:経営層が主導して算定を進める

加算算定は経営判断です。
現場の意見を尊重することは大切ですが、「現場の負担が増えるから」で止めてしまうと、いつまでも算定が進みません。

まずは経営層が「やる」と決めることが必要です。
現場の声は、「反対意見」ではなく「改善のヒント」として活かしましょう。

「やらない理由」ではなく「どうすればできるか」を軸に考えることで、現場も前向きに協力しやすくなります。
経営層が明確に方向性を示すことで、「加算算定=事業方針」として進める土台ができます。

ポイント2:業務負担を減らす仕組みで加算算定をスムーズに

現場が反発する一番の理由は、「業務が増える」ことです。

ここを解消するには、仕組み化・ツール活用が有効です。

  • 帳票作成を自動化・簡略化できるシステムを導入する
  • Excel等で帳票を作成する場合も、記録フォーマットを統一して入力負担を軽減する
  • 業務が一人に偏らないよう、あらかじめ分担を決める(現場に任せきりにしない)

こうした工夫で、現場職員の負担を低減できます。

ポイントは「ケアの時間を削らずに要件を満たす」こと。
利用者対応を優先しながら、自然に加算要件が満たされる仕組みをつくれば、現場も納得して取り組めます。

ポイント3:すでに行っている取り組みを加算につなげる+職員に還元する

「新しい加算を取るには特別なことを始めなければならない」と思われがちですが、実はすでに現場で行っている活動の延長線上で加算算定ができる場合もあります。

計画書などの帳票作成は必要ですが、「やっているのに算定していない」活動を見直すだけで、収益アップにつながります。

個別機能訓練加算

多くのデイサービスでは運動体操を実施しています。
内容を要件に合わせて整理すれば、すぐに算定できる可能性があります。

口腔機能向上加算

パタカラなどの口腔体操を取り入れている事業所なら、その時間を要件に沿った口腔機能訓練にすることで算定が可能になります。

算定業務を担当する職員への還元

さらに、加算によって増えた収益の一部を職員に還元する仕組みを設けている事業所もあります。
年間加算収益額の一部をボーナスや給与に反映すれば、「加算を取る=自分たちの頑張りが報われる」と感じられ、現場のモチベーションも高まります。

インセンティブや手当ての設定には給与体系の見直しなどが必要となり、すぐに実施することは難しい場合もあります。
しかし現場職員の協力なくして加算算定は不可能なため、一つの方法として検討してみるのもおすすめです。

まとめ:デイサービスの加算は「仕組み」と「意志」で決まる

加算算定を現場の反発なく進めるには、次の3つがポイントです。

①経営層が主導して「やる」と決める
②業務負担を減らす仕組みを整える
③すでに行っている取り組みを加算につなげ、職員にも還元する

「やっているのに算定していない」活動を見直し、仕組みで負担を減らせば、経営の安定と現場の満足度を両立できます。
今こそ、デイサービス加算を活用して収益とケアの質を高める取り組みを始めましょう。


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