スタートアップサポート密着取材
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- 番外編
課題
効果
スタートアップサポートとは?

ACE導入から定着までのご支援をさせていただくサポートです。各事業所専任の担当者が、実際の画面を共有をしながら操作方法等をご案内いたします。
支援内容:初期設定・算定要件の説明・帳票作成を含めた各種操作方法・LIFEへのデータ出力等
今回は、「個別機能訓練加算」を新たに算定される事業所様に、スタートアップ1回ごとにインタビューさせていただきました。

上小阿仁村社会福祉協議会指定通所介護事業所
- 2023年5月より個別機能訓練加算(Ⅰ)を算定
- ACE担当者:生活相談員・北林様
- カラオケ機器「FREE DAM」の訓練を利用
- 3/25
- 事前説明(入金確認後)
- 4/5
- 1回目:初期設定
- 4/13
- 2回目:個別機能訓練加算 計画書作成
- 4/26
- 3回目:スケジュール機能
- 5/1
- 事業所様:訓練提供開始
- 5/16
- 4回目:アセスメント
スタートアップサポート スケジュール
スタートアップサポート1回目:初期設定
営業時間・スタッフ、算定加算等の登録方法についてご案内します。
本日よりスタートアップ支援が始まりました。現在ACEを使うにあたって、何か不安に思っていることはありますか?
ACE担当・北林様:不安というか、まずやってみないとわからないので……どのぐらい作業に時間が必要なのかとかがつかめていないので、そういった部分ですね。
スタートアップサポート2回目:個別機能訓練加算 計画書作成方法
利用者1名分、サポート担当と一緒に計画書を作成しながら、具体的な方法をご案内します。
本日より計画書の作成方法のご案内に入りました。まずは本日のスタートアップサポートの率直なご感想を聞かせてください。
北林様:すごくわかりやすかったです。一連の流れ全てわかりやすく、わかりにくい部分や質問も特になかったです。特に画面共有していただけているので、一つずつ見てやっていけるのがよかったです。
まだ計画書を一人で作成をしていないので、質問なども浮かばなかったのですが、他の方からよくある質問なども事前に教えてもらえたので、「そういうこともあるんだ」と思いながら、とても参考になりました。
次回までに北林様の方でほかの利用者様の計画書を作っていただくという流れですが、ご自身でできそうですか?
北林様:期間が短いので、そこが心配ですね。作成自体は問題ないと思います。例文登録などもできるので、それを使いこなせていければいいなと思っています。
新しく加算算定を開始する案内はもう始めていらっしゃいますか?
北林様:始めています。今同意書を取っていて、機能訓練の開始までには全員分取得ができそうです。
ケアマネジャー様も利用者様も私が案内をおこなっていますが、ケアマネ様からはすぐご了承いただけました。利用者様は加算のことをまだよく知らないので、今はよくわからないけど……という状態でOKをもらっている感じです。
利用者様から、「料金が高くなるの?」といったようなお声はありませんでしたか。
北林様:それはもちろんありましたが、このご時世だからなとご理解いただけています。
また、既に「FREE DAM」を入れていて、その中の体操などはもう始めているので、こんな雰囲気というのはわかってもらえているのかなと思います。利用者様の反応もとてもよくて、皆さん楽しんでくださっています。
※ACEはカラオケ機器「FREE DAM」の機能訓練と連携しています。
スタートアップサポート3回目:スケジュール機能
スケジュール機能の確認方法、使い方をご案内します。
本日もありがとうございます。今回のサポートはいかがでしたか?
北林様:今回もわかりやすかったです。自分で計画書作成していく中でわからなかったところや、疑問点を聞けて、解決できました。
ほとんどの利用者様の計画書を作成できていましたが、この場合どうしたらいいのかな?と思った部分は今日聞いて、解決できました。
計画書作成で便利だと感じた機能があれば教えてください。
北林様:目標などがプルダウンで選べるのがすごく簡単でありがたかったです。定型文の登録もやってみて、今後事業所に合ったものを作って活かしていけそうだなと思いました。
全体的に操作は全く問題なかったです。システムが整っているので、スムーズにできました。
作成時間は、問診から全部含めて一人あたり15分くらいかと思います。(※初回作成時)
計画書の作成で、居宅訪問や体力測定はどのように進められましたか?
北林様:計画書の作成やデータの入力は私がおこない、居宅訪問は送迎のタイミングで、送迎担当の職員が環境を確認していました。それで問題なく進められました。
体力測定(運動器機能向上加算の場合は必須)は看護職員がやっています。
スタートアップサポート4回目:アセスメント
訓練開始後、中間評価・最終評価の方法をご案内します。
本日もありがとうございました。まずはご感想を聞かせてください。
北林様:今日もわかりやすかったです。操作は問題ありませんでした。
機能訓練の提供が本格的に始まったかと思います。そちらについて聞かせてください。
北林様:オペレーションに組みこめています。グループ分けもACEの通りで全く問題ないです。運動器機能向上加算(要支援)の方への訓練提供もスムーズにできていますね。利用者様も集中して取り組んでくださっています。
カラオケ機器「FREE DAM」による動画での訓練提供をおこなっています。機能訓練指導員は前に立って実演したり、実際の動きは動画に任せて、利用者様の隣でサポートすることもあります。
ACEの操作タイミングについて教えてください。
北林様:触るのは私中心です。出欠登録はご利用者様が来た時点で登録を行い、訓練スケジュールの確認もそこで行います。
その他は隙間時間でやるようにしていますね。体力測定や居宅訪問はほかの職員が行いましたが、紙に書いてもらって、ACEへの入力は私がおこないました。
最初は「どのくらい時間がかかるかやってみないとわからない」「ちゃんとできるか不安はある」と仰っていましたが、実際使ってみていかがですか?
北林様:(全員同じ月に算定を開始したため)計画書作成時期は、どうしても残業になってしまいます。
今後もその部分は仕方ないのかなと思いますが、計画書の内容などは問題ないと感じています。ACEの通りにやっていけば、間違いはないだろうという安心感があります。
本日でアセスメントまで一通り終わり、個別機能訓練加算の帳票のご案内は終了しましたが、スタートアップサポートの全体的な感想を聞かせてください。
北林様:システム自体もわかりやすいですし、スタートアップの説明もとてもわかりやすくて、おかげで1か月程度で問題なく操作を覚えられました。わからない部分はすぐに聞けるので、とても助かりました。