収益減少から加算算定→算定初月から12万円増

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上小阿仁村社会福祉協議会指定通所介護事業所
秋田県北秋田郡上小阿仁村
1日型/定員16名
2023.5~ACE利用中
個別機能訓練加算(Ⅰ)・科学的介護推進体制加算を算定

課題

利用者が減少し、収益が減ってきている

自分たちだけで加算を算定するのは難易度が高い


効果

加算の算定によって売上12万円程度アップ(利用者30名程度)

間違いがないという安心のもと算定を開始できた

LIFE関連加算もスムーズに算定開始

利用者減による収益減少の改善を目的に、加算算定を検討

まず、個別機能訓練加算の算定を考え始めた理由についてお伺いさせてください。

管理者・菅沼様:算定できる職員が揃っているので、いくらかでも報酬を増やしていこうということで考え始めました。経営的に、収益を安定させたいという理由ですね。

以前は地域密着型でなく、25名定員だったんですが、利用者様が減ってきている中で一昨年(2021年)の4月に地域密着に変更しました。25名定員でも、実際1日の人数は15、16名程度。少ないと10名切るという日もあったんです。それでも25名定員なので、定員数に合った職員体制にしていました。
ただこの先もこの傾向は変わらないだろうということで、16名定員にした結果、地域密着型に変更となりました。

しかし、それでもやはり利用者様が減っていて、また介護度の兼ね合いから基本報酬の額も下がっていて。その中でいろいろ考え、加算算定に挑戦してみようということになりました。

個別機能訓練加算についてはもともとご存知でしたか?

菅沼様:はい。報酬改定の際に資料などを見て、何かいいのはないかなと調べてはいましたので。

新たなことをすると、業務の負担が増えるということもあって、ただ職員に「これ取ってよ」と言っても進まないだろうと思い、何かツールがないかなと調べていました。その中で御社の「ACE」を知りました。

管理者や代表の方が加算算定を考えても、現場のスタッフの方から、業務負担が増えてしまうために理解を得られないことがあります。職員の方にお願いする際に、何か工夫された点などあれば教えてください。

菅沼様:加算セミナーや商品説明を受ける際も、最初から北林(ACE担当)と一緒に聞きました。実務を担当する職員と一緒に勉強させていただいて、担当もこれならできそうと納得できてから、次のステップへと進んでいきました
(新規算定だと)業務増えて大変だねって話になると思うんですが、一緒に見て一緒に考えて、その結果これならやっていけそうだと。

生活相談員(ACE担当)・北林様:確かに業務は増えますが、(LIFEや加算算定など)いずれやらなければならないことであれば、今慣れておいた方がいいかなと思います。
またサポートしていただけるのであれば、それに沿ってやっていけば間違いがないだろうという安心感がありましたね。

収益は初月から12万弱増、コストとのバランスも◎

(個別機能訓練加算 機能訓練中)

収益については、算定後いかがでしょうか。

菅沼様:確実に加算の算定人数分収益は上がっています。月の総利用回数200ちょっとですので、56単位で、1か月12万円弱は加算で入ってきているということなので。間違いなくその部分はプラスになっています。

※算定人数:30名程度

担当の北林様より、計画書の作成時はやはり多少残業になってしまうとお聞きしました。残業代の分、「ACE」や訓練に利用している「FREE DAM」の費用と、加算額のバランスはご納得いただけるものでしたか?

菅沼様:私どもも、最初は慣れるまで時間外の業務も必要となるだろうと考えてはいました。いずれもっと慣れるだろうと思っています。

「ACE」やカラオケ(FREE DAM)のコストはありますが、特にカラオケはそれ以外にも多々使えますのでね。村の人にも貸し出したりして、広くいろんなことに活用できているので、導入してよかったなと思っています。

※「ACE」はカラオケ機器「FREE DAM」の機能訓練と連携しています。

(個別機能訓練加算 機能訓練中)

今後はLIFEの活用も始める

科学的介護推進体制加算(LIFE加算)も算定予定と伺いました。算定を考え始めたきっかけはありますか?

菅沼様:いただけるものはいただいておこうというのはあります。(笑)
ただ前回(2021年)の報酬改定でLIFEが出てきて、いずれは必須になっていくんだろうなと思っていました。情報提出した事業所だけのデータじゃ足りないので、そのうち義務化されるのかなと。
それなら、どうせだったら今から進めていった方がいいだろうという考えもあって、「ACE」のサポートを受けながら始めました。

今後、取り組んでいきたいことを教えてください。

菅沼様:今回「ACE」を導入して、利用者様の状態ごとにグループ分けして、それぞれの個別機能訓練ができるようになりました。足が弱い方は足の訓練、上肢が弱い方は上肢の訓練と。今まではひとくくりでやっていたのが、きちんと分けて、機能が低下しているところに対応して、強い部分は伸ばす訓練ができるようになっています。今後もぜひそういうところは伸ばして、今まで以上にADLの維持・改善を支援できればなと思います。
また今後、個別機能訓練加算(Ⅱ)も取っていこうと思っているので、LIFE関連加算には今後も対応していければと思います。

北林様:全員の個別機能訓練加算算定を一緒に開始したので、3か月に1回計画書の作成で業務が増えてしまうのですが、流れはスタートアップサポートのおかげで把握できたので、今後は業務にもっと慣れていければと思います。

お忙しい中、お答えいただきありがとうございました!

※インタビュー内容は取材当時のものです。

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