デイサービス生き残りのために機能訓練・LIFE加算開始

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デイサービスセンター田園いきめ
宮崎県宮崎市
1日型/定員19名
2023.4~ACE利用中
個別機能訓練加算(Ⅰ)(Ⅱ)・口腔機能向上加算(Ⅱ) 科学的介護推進体制加算を算定

課題

別の事業所で過去に返還になったことがあり、加算算定に対する不安がある

事業所が残っていくために加算は取得したい


効果

システム化で要件把握と必要書類が漏れない仕組みづくり

利用者様も「個別機能訓練加算」の訓練を楽しんでくれている

今までの口腔ケアの延長で「口腔機能向上加算」も算定できるように

過去に返還の経験もあるが、生き残っていくために加算算定を開始

コロナ以前から個別機能訓練について調べていたと伺いました。加算について調べ始めたきっかけはありますか?

役員・安藤様:その頃は、通所介護の一つの売りとして調べていました。加算を取るためというより、機能訓練を提供するためにですね。ゆくゆくは加算が取れるといいね、くらいでした。専門のリハビリとしては通所リハがあるので、通所介護としてできる機能訓練を探していましたね。

今だから言えるんですが、以前別の事業所があって、そこは立ち上げと同時に個別機能訓練加算を取っていたんです。もう十年前の話ですが、当時記録などが全然残っておらず、監査で引っかかってしまって、何百万円と返還になったことがあるんですよ。僕は当時そこの担当ではなかったんですが、法人としてはずっとトラウマがあって、個別機能訓練加算を取りたくなかったんです。だから加算算定より、売りとして調べていました。

その後コロナ禍などいろんなことがあり、調べるのも頓挫した状態で、介護報酬改定(2021年)がありました。そこで個別機能訓練加算も少し変わってしまって。

そうだったんですね。報酬改定を経て、加算の算定を本格的に考え始めた理由を教えてください。

安藤様:やはり、時代が変わっているということはあります。逆に個別機能訓練加算ぐらい取ってないと、っていうのがありますね。今から通所介護が生き残ろうと思ったら、加算を取れてやっとなのかなと、そういう危機感がありました。

ただ、加算を取ろうと思っても、(報酬改定で変更があったため)今までのやり方じゃダメなのかなっていうのがあったんですね。でも改めて調べるのも大変で。それならもうソフトを入れようという話になりました。
ちょうど報酬改定と同時期に、ソフトの業者さんからDMなりが来ていたので、そういったものの中から選定しました。そこで管理者が、「誰でも使えそうなソフトがあるから、話を聞いてください」と持って来たのが、「ACE」なんです。そこから始まっています。

他社もご覧になっていましたか?

安藤様:比較はいろいろしていました。僕としては、もう別のところでほとんど決めていたんです。でも結局、誰でも使えるものじゃないと、デイサービスでは個別機能訓練加算を取れないんですよね。専門職でもないので、基本的には介護職員でも使えるものじゃないと、難しいのかなと。
「ACE」のセミナーを受けた時に、「簡単だな」というのはすごく印象的にはあったんです。逆に、いやこれでいいのかなっていうぐらい簡単で。(笑)管理者がここがいい、と推してくれたのもあって、決定しましたね。事業所を引っ張っていくのは、管理者ですから。

金額の面でも、御社はとても安いと思いましたよ。そこも導入理由の一つですね。加算額とソフトのコストを比較して、十分黒が出ますので、安価だなと思います。インストール端末数の制限がないのも嬉しいですね。

口腔機能向上加算とLIFE加算も、「ACE」のおかげで算定できた

(個別機能訓練加算 機能訓練中)

口腔機能向上加算とLIFE加算についても聞かせてください。

安藤様:口腔機能向上加算は、名前だけでは内容がよくわからなくて、最初はお医者さんや歯科衛生士さんがいなきゃいけないの?と思っていました。
でも実際にソフトを導入してみて、いろんな話を聞くと、今までうちがお昼とかにやっていたような、口腔ケアを徹底的にやる内容だとわかって。それの延長線ということだったので、算定してみようとなりました。

LIFE加算も、やれることをやろうという意識ですね。今からは、加算をやれる事業所じゃないと残っていけないという感覚は本当にありますね。

あとは、言ってしまえば、うちが受けたサポートですよ。スタートアップで、すごく簡単に教えてくれるんです。この加算を取るんだったら、こうしてこうしてこうすればいいんですよと教えてくださって。だから、そんなに簡単ならやれるかも?と思うじゃないですか。それでやってみたらやれたというだけの話です。だから御社のおかげだと思いますよ。本当に感謝してます。

デイサービスとして生き残っていくため、という意識が強くあるんですね。

安藤様:時代の流れとともに、機能訓練ぐらいできなきゃという考えになりましたね。もともと僕の考え方としては、リハビリに関しては専門職に頼めばいいと思っていたんです。でもそれだと、通所介護は本当に残っていけないんじゃない?と思って。

いろんなことを広く浅くでもできないとダメで、それができることによって専門職に繋げていくぐらいのネットワークがないと、残っていかないのかなという思いはすごくあります。

(口腔機能向上加算 機能訓練中)

新規算定の説明や同意書を取得する際に苦労された点があれば教えてください。

安藤様:加算もLIFEもいろいろ種類があって、ケアマネジャー様も決してすべてを詳しく知っているわけではないんですね。算定している事業所ばかりだったら多分知ってなきゃいけないんだろうけど、事業所側もそこまで追いついてない状態で。だからお互いに話しながら、情報共有しながら説明していきました。
わからない部分は市役所に問い合わせたりすると、時期的に異動があって、全然知らない人がいたりして。それで時間がかかったりと、そういう部分は結構苦労しましたね。

口腔機能向上加算に関しては、もともと口腔ケアに力を入れていますという話は以前からしていたので、その流れでスムーズに同意取得ができたというのもあるかもしれないですね。

計画書作成は一人当たり10分以内、「ACE」の機能訓練も利用者様が喜んでくれている

実際に導入いただいてからのご感想を教えてください。

安藤様:まだわからないのが正直なところです。加算取得のためのソフトではありますが、せっかく加算を取るんだったら、利用者様の機能が上がらないと意味がない。
加算はあくまでも加算であって、結果として欲しいのはやっぱりそこなんですよ。だから何ヶ月かしないとわからないのが正直なところです。

ただ、操作自体はすごく簡単なので、誰でもできるところはよかったです。計画書は一人当たり10分もかからず作成できていると、計画書の作成担当から聞いています。

そして、「ACE」の機能訓練を利用者様が喜んでやってくれているんです。難しくなく、日々の生活の中の動きに特化してる訓練だからやりやすくて、無理な運動ではない、というところが利用者様にも受けているんだと思いますね。

ありがとうございます。最後に、どんな事業所を目指されていますか?

安藤様:ざっくりですが、みんな元気になる、そういうデイサービスであってほしいですね。利用者も職員も。介護って、つらいとかきついみたいなイメージがあるのかな?と思うんですが、デイサービスは比較的元気な方がおられるというか、自立度が高かったりするじゃないですか。
だからそこを本当に伸ばして伸ばして、自分たちも一緒に、明るく楽しく、元気になる。そういう事業所であってほしいですね。

機能訓練の加算も、そうでないと加算の意味がないですよ。経営的に良くなるだけではなく、どちらもバランスよく行かないと、僕らのやってる仕事の意味はないんです。

(事業所の目の前の田園風景)

お忙しい中、お答えいただきありがとうございました!

※インタビュー内容は取材当時のものです。

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